ブラインドからのぞき見た世の中 : January 31, 2023 @ 18:54
ブラインドからのぞき見た世の中 VOL.387 『コドモと防衛』
えー、さてー、ボクらのヒーローたちの訃報がとどきすぎて、気持ち的にもちょっと凹んでいる1月のワタクシ イン トーキョーですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
それにしても止まることのない値上げ便乗、
今度は東京電力の電気代が6月から平均29・31%の値上げを経済産業省に申請したとか。
コレって、平均的な家庭で約2700円アップするとか、しないとか。。。。
「え!約2700円!?27円の間違いじゃないの??」とおもったのですが、
あっさり2700円でした。
しかも、現状は申請段階なので本ギマリではないにしろ、
そのくらいアップすることはまちがいないでしょうねー。
上がるのは、電気代だけじゃなくて、
食費などにくわえて、交通料金も上がるところはあがるみたい。
コレに、さらに消費税もアップするとか言っているワケですよ。
しかも、直接ワレワレのナニかにつかわれる社会保障的なものではなく、
防衛のための軍備増設とか、某アメリカへの上納金とかって、
おかしいでしょ!
もーね、末期ですよ。
末期といえば、
いまそこにある危機、こと少子化問題。
15年以上前から言われてきて、
結局南極、
当時の政権がナニもやってこなかったツケが、
キッシー政権にまわってきただけなんですけれどね。
当のキッシーは「異次元の少子化対策」を打ち出しながら、
出てきたのが児童手当の制限撤廃案ですよ。
ちなみにこの政策は、すでにトーキョー都が、
年明け早々に打ち出した児童手当とまったく一緒で、
そもそも自民党は昨年10月に5000円の児童手当を廃止してますからね。
ユリコッチにしてやられた感の、
ふたたび5000円のバラマキ合戦に発展しつつあります。
それにしても国がやるのに5000円という感覚が、
あまりにも異次元すぎて、、、
たしかに異次元だけどさ。。。
しかし、相変わらず、出生率ばかりに傾注しすぎてて、
その後の教育機関の充実に向かわない異次元の少子化対策。
そんなんだったら、
小中高大を無償にすればいいのに。
もちろん卒業するのを大変するとか、
方針の変換は必要ですけれどね。
教育負担を軽減しながらも、
教育水準を上げられるので、
一石二鳥でしょ。
教育水準が上がれば、自然と国の経済力も上がりますから。
ヘタすると一石三鳥、いや一石四鳥、
二兎追うものは二度オイシイじゃないですが、
良いことばかりですよ。
さらに、前号でも触れましたが、
消費税停止すれば、
みんな、それなりに経済活動も活性化しますよね。
って、机上の空論にされがちな案ですが、
コレ、できますよ、
やろうとおもえば。
コレが本当の「異次元の少子化対策」なのでは???
そんなこんなで、
本当に防衛なのかもよくわからない防衛費増額に向かうより、
教育費に消費税をまわす方が、
よほど未来を感じる話だと、
ワタクシはおもうのですが、
みなさんはどのように考えますか?
シーナ&ザ・ロケッツ「YOU MAY DREAM」
旅路 良
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