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Movie Life : December 27, 2010 @ 14:55

MOVIE LIFE 040 『キック・アス』


ダレかが言った、『いや~、映画ってホントいいものですね!』と──。

いまも世界中のヒトたちを魅了しつづけ、そして夢の世界へと誘う”銀幕の世界”。 この”MOVIE LIFE”では、無駄に映画好きであるワタクシが、コレから公開予定の映画と過去に見たDVDなどを中心に、コメントと評価を交えながらご紹介していきます。

(評価は5段階、☆の数で示されます)





MOVIE LIFE 040 『キック・アス(原題:KICK-ASS)』




正義のココロで、悪をKILL!!


□ストーリー

ニューヨークに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。


ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクを身に付け、自分もDIYヒーローとして街で活動を開始する。


何の特殊能力も武器も持たない彼は、初出動のときにあっさり犯罪者にやられてしまうが、懲りずにパトロールを再開。


その時の活動の動画が見物人によって撮られ、やがて「キック・アス (Kick-Ass)」の名で街中に知られるようになる。


だが、街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。キック・アスは高度な訓練を受けた父娘デュオ、「ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)」と「ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)」に出会い、街の犯罪帝国を仕切るフランク・ダミコを倒すため共に戦っていこうとする。





□オレ意見
評価:☆☆☆☆☆(満点は5個)



来たね!ひさびさに☆5個!!

全国、200万人のB級アクションファンのみなさま、お待たせいたしました!

“マーク・ミラー”と”ジョン・ロミータ・Jr”による同名のコミックを映画化。


プロデューサーには、ブラピこと”ブラット・ピット”、そして助演にニコケこと”ニコラス・ケイジ”と、微妙な豪華さをかもしだす今作。


ちなみに監督の”マシュー・ヴォーン”といえば、映画『スターダスト』でもお馴染み。

たよりないヒーローが、たよられて困ってしまう、そんな人間臭いヒーロー感は『スターダスト』っぽさもあるが、コッチの方が面白さも、くだらなさも、クオリティ全体が数倍、いや数百万倍パワーアップ!


男の子ならダレもが一度は持ったことのある、ヒーローになるという夢。
その夢を勇気だけで実現させる、そんなヒーローのガンバる姿にはおもわずホロリ。
かなりアガる映画だ。


某マーベル映画のあの部分だったり、某香港映画のこの部分だったりと、いろいろな映画の要素がオマージュ(パクリw?)されていて、その手の映画ファンであれば、おもわず「プッ!」と吹いてしまう名場面の連続。

それにしても、”ヒットガール”のあの動きはスゴすぎる。。。


とにかくくだらさなさが、たまらない特A級のアクション。


2010年、公開されたすべての映画の決定版。

あなたも今日からスーパーヒーローだ!



そういえば、大晦日には某映画館にてカウントダウンイベント&ミッドナイト上映があるとか。。。
いますぐホームページを要チェックや!






2010年12月18日、シネセゾン渋谷ほか全国ロードショー!

『キック・アス』





監督:マシュー・ヴォーン

出演:アーロン・ジョンソン/クロエ・グレース・モレッツ/クリストファー・ミンツ=プラッセ/ニコラス・ケイジ

脚本:ジェーン・ゴールドマン/マシュー・ヴォーン 
撮影:ベン・デイヴィス
美術:ラッセル・デ・ロザリオ
音楽:ジョン・マーフィ/ヘンリー・ジャックマン/マリウス・デ・ヴリーズ/アイラン・エシュケリ 

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

公式HP:http://www.kick-ass.jp/




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