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Interview : January 24, 2011 @ 18:53

Japanese Soul!!インタビュー ─Port of Notesのおと─(後編)



2010年は、『まちのおとツアー』で全国26カ所を越える土地をつつうらうらとし、大盛況のうちにツアーを終了させた、小島大介と畠山美由紀のデュオ”Port of Notes”。


今回は、”Port of Notes”のおふたりにSHIBUYA-FM 78.4MHzにて放送中のラジオ番組『Japanese Soul!!(ニッポンの魂)』にご出演いただき、ひきつづき小島さんの影響を受けた日本の音楽、そして2010年という”年”を総括していただいた、インタビューの後編。





カネコヒデシ(以下 カネコ):つづきまして小島さんの影響を受けた曲です。




コチラは?

小島大介(以下 DSK):
コチラは、ルパン3世のサントラから「愛のテーマ」です。



ルパン三世『ベスト・コレクション』


服部全宏(以下 服部):
コレは”アーヴァン”だよ!

畠山美由紀(以下 畠山):
ステキ!

DSK:エンディングテーマだったんですよね。

カネコ:
大野雄二さんですよね?

DSK:
そうです。

カネコ:
これはどう言う感じで影響を受けたんですか?
やっぱりテレビから入って?

DSK:
テレビですよね!
ガンダムとかも見ていたし。。。あと、こういう曲を選びながら、マンガで思い出したんだけれど、『ウィングマン』って覚えている?

カネコ:
桂、、、正和!

DSK:
そうそう!
“ウィングマン”って変身するのね、ポーズがあって。

畠山:
“デビルウィング”じゃないの?

DSK:
いや違う!

カネコ:
“デビルウィング”は、『デビルマン』ですね(笑)。

DSK:
普段は学生なんだけれど、変身して、すごくロボットみたいな感じになる。
で、たまにエロが出てくる学生モノなんだけれど、絵が超かわいくて、それでオレ、エロに目覚めた気がする!

一同:
ははは(笑)。

畠山:
大ちゃん、エロに目覚めた話、いっぱいあるもんね(笑)。

DSK:
そうだね。
小学5年くらいのときに、変身もするし、エロも出てくるし、「スゲーヤバい!このマンガ」って。サイコーって思って、チョー読みまくっていたもん!

カネコ:
すごい人気でしたもんね。

畠山:
知らないなー。

カネコ:
そのあとに『うる星やつら』とかにつづきますよね。
いわゆるエロの流れじゃないですけれど(笑)。

畠山:
そういう感じはあるもんね。

DSK:
でもね、変身&エロっていうのがヨカッタね。

畠山:
『メルモちゃん』も変身するとき。。。

カネコ:
ちょっといやらしい感じですよね。
裸になっちゃいますから。それから鳥になったりしますもんね。

DSK:
ああいうのにはあまりコなかったのよ。
何なんだろうね、その違いは??

畠山:
いやー(笑)。。
でも、ちょっとこれは昭和のロマンがねー。男も女も美しかったんですよねー。

DSK:
たしかに、サントリーウイスキーって感じの時代だったよね。

カネコ:
たしかに!

畠山:
そうですよね。

DSK:
なんだか、ウイスキーが飲みたくなってきた(笑)!

畠山:
でも、オトナになったら、ルパンのこういう音楽のような、ロマンあふれる人生が待っているっと思った小学生時代。

DSK:
こういう音楽があふれていましたよね、あの時代。

カネコ:
たしかに!
という感じで、小島さんの影響を受けた選曲でした。
最後におふたりにとって2010年はどんな年でしたか?

DSK:総括。人生の折り返し地点?
もう半分頑張ります!

畠山:
音楽をやってられて、すごーく幸せだな、、、と再確認できた年かな。

カネコ:なるほど。
いやーおふたりとも、本日はありがとうございました!

畠山:たのしかったー!

DSK:
日本語だけ流れているって気持ちいいですね!
安心できるというか、楽しかったです。



(おわり)






□”Port of Notes”ライブ情報!

2011年3月5日
『Osaka Song Book』


LIVE:
おおはた雄一
Port of Notes

OPEN/START:18:30/19:00

チケット(前売/当日): 3500円/4000円(ドリンク別)

発売日:2011年1月29日 PGチケット発売開始!
・イープラス
・ローソンチケット0570-084-005(Lコード:57073)
・チケットぴあ0570-02-9999(Pコード:129-847)

お問い合わせ:サウンドクリエーター06-6357-4400

会場:Shangri-La(大阪 梅田)
http://www.shan-gri-la.jp/


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大阪、梅田シャングリラでイベントをはじめます。
好きなアーティストと競演する、その名も”Osaka Song Book”!
第一回目はポート・オブ・ノーツのお二人。
2010年、関西~四国へ共に旅した喜びを再び!
沢山の歌と言葉にあふれた、最高の夜になると思います。
おおはた雄一
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□出演
・Port of Notes(ポート・オブ・ノーツ)




畠山美由紀(Vocal)
小島大介(Guitar)


1996年、ヴォーカリスト・畠山美由紀とギタリスト・小島大介によりポート・オブ・ノーツを結成。
1997年、EP『Port of Notes』でCDデビュー。以後、マイペースに作品を発表し現在までに4枚のオリジナル・アルバムを発表。
2001 年、POLA化粧品のTV CMソングとして「With This Affection」が、2002年「Sailing To Your Love」、2003年に「Those My Old Days」が使用される。同年12月、松任谷由実30周年カバー・アルバム『Queen’s Fellows』に参加、翌年1月、日本武道館で行われたYuming Tribute Concert “Queen’s Fellows”にも出演。’04年に発売された、3rdアルバム『Evening Glow』では、松任谷由実の参加も話題となった。2008年2月、デビュー10周年を記念して、自身の選曲に新曲を加えたベスト盤『Blue Arpeggio~Own Best Selection~“青いアルペジオの歌”』をリリース。2009年、全曲NY録音、Jesse Harrisプロデュースによる5年振りのオリジナル・アルバム『Luminous Halo~燦然と輝く光彩~』 をリリース、8年振りの全国ツアー “Luminous Halo” Tour 2009″を開催。
2010年、全国26カ所を超える各地にて、メンバ-2人による歌とギターだけのアコースティックツアー “まちのおと” を開催した。
http://www.myspace.com/portofnotes



・ Japanese Soul!! Crew



日本に存在する多くの名曲をオシャレに、且つアカデミックに紹介するプロジェクト。
ラジオ番組『Japanese Soul!!(ニッポンの魂)』やイベント『Japanese Soul!! ナイト』、DJなどによる空間プロデュースなど、幅広い分野で活動中。
メンバーはプロジェクトによって流動的だが、本インタビューではカネコヒデシ、服部全宏(GO PUBLIC)、LATIN RAS KAZ、DAISK8(SwingBoys)、Kaoru(Kaoru with Lovemarmalade)の5人。
ラジオ番組の放送は、SHIBUYA-FM 78.4MHz、毎月第三、第四水曜日の21:00から。
『Japanese Soul!! ナイト』は毎月第三金曜日に開催。
そのほかさまざまなイベントにてDJなどで活躍中。
http://japanesesoul.jp/


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