Tokyo News : July 13, 2019 @ 16:39
書は捨ててもコトバは持ってけ!──ときたま展『コトバを持って 町に出よう』
コトバのアーティスト”ときたま”が、個展『コトバを持って 町に出よう』を、2019年7月15日よりギンザのギャラリー「巷房」で開催する。
さまざまなコトバをモチーフにアートとして表現している、”ときたま”さん。
自作のコトバが書かれたカードがはいったガチャガチャなど、コミュニケーションツールがまさにアートとなっている、彼女。
そんな彼女が、今回は「ことバッグ」なるバッグを展示。
作品としては、なんとなーく、トートバッグに「夜」とか、「足」とか、「癖」とかのコトバが描かれたモノっぽい(笑)。
もともとは、友人へのプレゼントからはじまったというこのプロジェクトが、広がって展示まで至るのは、さすがの”ときたま”さんでアル。
タイトルは、もしかして”寺山修司”の「書を捨てよ、町へ出よう」のオマージュ!?かな??
書は捨ててもコトバは持ってけ!的な(笑)。
そんなワケで、今回の”ときたま”展もまたナニかスゴいコトになりそうだ。
2019年7月15日-2019年7月20日
ときたま展
『コトバを持って 町に出よう』
時間:12:00-19:00(最終日は17:00まで)
会場:
「巷房」2&階段下
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
TEL. 03-3567-8727
http://gallerykobo.web.fc2.com/
□プロフィール
・ときたま(土岐小百合)
東京生まれ。
アーティスト。
編集者、季刊写真誌『デジャ=ヴュ』発行人などを経て、1993年よりコトバを使った作品を発表する。コトバとコミュニケーションに興味がある。
http://tokitama.net/wp/
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